一人暮らしをしてから果物を食べる機会がめっきり減ったけど、やっぱり食べた方が良いのかな?特に不具合は感じていないけど…
結論から言うと、一人暮らしの人は絶対に果物を食べた方が良いです!
なぜなら、一人暮らしの人は食事でのビタミンや食物繊維の摂取が不足しがちなので、それを補うために果物がきわめて有効だからなんです!
でも、果物ってなんとなくハードルが高いように感じちゃいますよね?
「食べるのがめんどくさい」とか「高い」とか…。
この記事は、果物に対するそんな「誤解」を解く内容になっていますので、最後まで読んで頂くときっと果物が食べたくなりますよ!
- 一人暮らしの人に果物がおすすめの理由
- 果物離れが進んでしまう理由
- 果物に対する考え方を変えよう
- 一人暮らしの人におススメの果物とは?
- 果物を取り入れて食生活を見直そう
この記事を書いている僕は一人暮らし歴15年超のベテランです。長い一人暮らし生活の中で苦労した「食の悩み」について役立つ情報を発信しています。
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一人暮らしの人にこそ果物はおすすめなんです!
それでは早速、一人暮らしの人に果物がおすすめな理由を解説していきます。
果物はビタミンやミネラル、食物繊維の宝庫です
果物を食べた方が良い理由として、まず一番初めに出てくる理由はこれです。
まぁ、これは皆さん分かっていることですよね(笑)
果物には体の調子を整える栄養素が豊富に含まれています。
一人暮らしの人はこういった栄養素が不足している人がほとんど(断言!)ですので、やはり果物は積極的に食べるべきなんです。
「野菜ジュースや果物ジュースを飲んでいるから大丈夫!」って人も多いですが、ジュースはあくまで補助的に利用するべきものですので、その点は注意が必要ですね。
果物=野菜ではない
果物を食べない人には「野菜はちゃんと食べているから大丈夫!」って人も多いですが、これも誤解です。
野菜と果物では、含まれているビタミンや食物繊維の種類が違うんです!
果物と野菜、どちらもビタミン・ミネラル・食物繊維の給源となりますが、実際には「果物=野菜」ではありません。すなわち「野菜の代わりに果物をとる」というのは通用しないのです。とれるビタミンやミネラル、食物繊維の種類も違いますし、果物は野菜に比べて糖質や有機酸(クエン酸・酒石酸・リンゴ酸・コハク酸)が多くなります。
引用:e-ヘルスネット
これは厚労省のe-ヘルスネットからの引用ですが、やはり果物は果物でちゃんと食べた方が良いことが分かりますね。
特に果物に多く含まれている有機酸は、腸内環境を整えるのに重要な役割を果たすので、ぜひ取り入れたいところです。
一人暮らしで腸内環境が整っている人って、ほとんどいないでしょ?(笑)
若者の果物離れが進んでいる理由とは?
働き盛りの20代~50代の人たちって、あまり果物を食べなくなってきているのは肌で感じます。
では、その理由はどこにあるのか?
- 値段が高い
- めんどくさい(食べるのが・買うのが)
- 太りそう
- そもそも食べる習慣がない
僕はこの4点に集約されていると考えています。
果物を食べない人って、大抵この4点のどれかに当てはまりませんか?
確かに果物って決して安くないですし、高い物だと数千円とかのものも…。
リンゴとかでも高い時は200円くらいするし、イチゴのパックなんて500円くらいはするから…やっぱり高いって思っちゃうよ。
それに、一人暮らしだと買い物はもっぱらコンビニで、スーパーに買いに行くこと自体がめんどくさかったりもしますよね。
買ってきた後も、洗ったり、皮をむいたり…ある程度の手間はかかりますし。
それと、太りやすそうってイメージもかなり根強く定着しているような気がします。
でもこれって、ちょっと間違えている情報なんですよ!
果物って甘いし、「果糖」って糖分が入っているんだから、たくさん食べたら太るでしょ?
確かに果糖は糖分ですが、それで太りやすいかというと…そうでも無かったりするんですよ!
これについては後程くわしくご説明しますね♪
なによりも、「果物を食べる習慣が無い」人って思いのほか多いんですよね。
子供の時の家庭環境なんかも関係しているはずなので、このパターンの場合は「果物は食べた方が良い」って考え自体がピンとこないのかもしれませんね。
果物に対する考え方を改めてみよう!
上記の「果物離れ」の理由は、少しばかり誤解だったり勘違いだったりする部分があります。
果物に対して距離を感じている人は、視点を変えてみる必要がありますね。
- 果物は決して高くない(コスパは良い)
- 手軽に食べられる果物も多い
- 果物は実は太りにくい
果物は決して高くない(コスパは良い)
例えばリンゴって1個100円~200円位で売られています。
決して安いとは思いませんが、ちょっと考えてみて下さい。
ポテトチップスって同じくらいの値段しませんか?
でも、気軽に買って食べていますよね?
そう!果物って皆さんが気軽に買って食べている「お菓子」と変わらない程度の金額なんです。
ですから、お菓子を買う頻度を下げて果物を買うようにすれば、出費も増えることなく果物が食べられるんです!
確かに…毎日なにかしらお菓子やらつまみなんかは買って食べているな。そう考えれば果物も高いと思わないけど、お菓子も食べたい。
もちろんお菓子も食べれば良いので、毎日じゃなくって週に2~3回果物を食べる日を作ってみたらいかがですか?
手軽に食べられる果物も多い
果物を食べるって考えた時、「皮を剥いたり切ったりするのがめんどくさい」って考えてませんか?
でも実際にはそれほど手間がかからず食べられる果物って多いですよね?
人間どうしても、めんどくさいコトに対する言い訳や思い込みが先に来てしまうので、「果物=めんどくさい」の考えからなかなか離れられないんですよね。
バナナやミカンは手で皮を剥くだけだし、リンゴだって皮ごと食べるコトだって出来ます。
キウイは半分に切ってスプーンですくって食べるだけだし、イチゴなんかそのままパクです。
一人暮らしならば特にですが、キレイな形に切ってお皿に盛り付ける必要なんてありません。食えりゃいいんです(笑)
これもその通りかも…
なんとなくイメージで、「キレイに切ってあるリンゴ」を基準に考えてしまっているかもしれないな。
\果物選びに迷ったら?/
果物は実は太りにくい
果物もには「果糖」という糖分ぐ含まれていて、実際「甘い」ので食べると太ると思われがちです。
もちろん食べ過ぎれば太るのは間違いないのですが、皆さんがいつも食べているおかしやジュースなんかに比べれば、はるかに太りにくいのも事実なんです。
果物に含まれる食物繊維は、未熟な果実ではプロトペクチンという不溶性食物繊維ですが、適熟な果実のペクチンは水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、糖質の消化管での吸収を遅延させて急激な血糖値の上昇を抑える作用があります。
e-ヘルスネット
これは厚労省のe-ヘルスネットからの引用ですが、果物に含まれている食物繊維は血糖値の上昇を抑えてくれるのです。
その血糖値ですが、一般的に砂糖などを摂ると血糖値が急上昇して、脂肪を貯め込んでしまうようになるとのことですが…専門的で言葉が難しいので、また引用分を付けてみます(笑)
食後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇すると、それに反応して膵臓からインスリンが分泌されます。細胞の表面にはインスリン受容体があり、インスリンがこの受容体に結合することで、細胞は血液中のブドウ糖をとりこみ、エネルギー源として利用します。余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され蓄えられますが、その合成を促進するのもインスリンの働きです。
e-ヘルスネット
インスリンが…?ブドウ糖で…?
なにやらややこしいですが、簡単言えば「血糖値が急上昇すると、脂肪は合成され蓄えられる」ってことです(笑)
ということは、果物には食物繊維には血糖値の上昇を抑える効果があるわけなので、太りにくいって事なんですよね!
もちろん食べ過ぎたらダメなのは言うまでも無いですが(笑)
果物はどれくらい食べるのが良いのか?
農林水産省の食事バランスガイドによると、1日200g程度の果物を摂取することが推奨されています。
上の図が100gの目安になりますので、1日の摂取目安は下記のようになります。
みかん | 2個 |
りんご | 1個 |
柿 | 2個 |
ブドウ | 1房 |
梨 | 2個 |
桃 | 2個 |
バナナ | 2本 |
キウイ | 2個 |
これはもちろん、野菜や他の食材とは「別に」ということですので、純粋に「果物だけで1日200g程度は食べましょうね」という基準になります。
思ったよりもけっこうな量を食べる必要があるんだな…
冬でもなければ1日にみかんを2個食べることなんてないもんな。
果物を食べる習慣が無い人にとっては結構な量ですよね。
でも逆に考えれば、お菓子の代わりに食べる分量としては十分な食べ応えがありますよね?
200gってそこそこの量なので、朝食を「パン+バナナ+キウイ」みたいな感じにすれば、食べ応えもあって栄養価も高い食事になりますよね。
それと、果物で太るのを心配されている人も、この量が1日分として推奨されているならば、安心して食べるコトが出来ませんか?
確かに、これだけ食べても大丈夫なんだって思った。
一人暮らしにおススメの果物は、コレだ!!
では、一人暮らしの人に向いている果物はどういった物なのか?
次の3つのポイントを満たす果物が最適です♪
- 安い(コスパが良い)
- 食べるのにめんどくさくない
- いつでも気軽に買える
果物ってビックリするくらい高い物もありますが、ほとんどの一人暮らしの人は、そんな高い物は手が出ません(笑)
お菓子を買うぐらいの軽い気持ちで買えるものが良いですよね。
ひとつ200円くらいまでとか。
食べたい時にサッと食べられる手軽さも重要です♪
皮が硬かったり、剥くのが難しかったりする果物は、一人暮らしの人には手が出ません…
パイナップルとかスイカとか…
美味しいですけどなかなか手が出せません。
そしてなにより、スーパーに行けばいつでも簡単に手に入る物でないといけません。
めんどくさがりの一人暮らしの人には、「旬の物を…」なんてめんどくさいコトが一番負担です(笑)普通が一番!
一人暮らしの果物は、この5つでOK!
Zespriの「栄養充足率表」ってものなんですが、100g中の栄養素(ビタミン・ミネラルなど)を数値化した物で、高いほど栄養バランスが良いとのことなんです。
もちろんここに入っている果物だけが良いって言うことではないんですが、この中で次の3つは特に一人暮らしの人におススメです!
- キウイ
- バナナ
- りんご
- グレープフルーツ
- みかん
1~3は特におススメ♪
安くて・簡単に食べられて・いつでも手に入る!
そのうえ、栄養価も高いのですから、これを利用しない手は無いです!なにより美味しいですからね♪
この表には入っていませんが「グレープフルーツ」も一年中手に入れやすくっておススメ♪
それと、冬場に限定されちゃいますが「みかん」はやっぱり最強のお手軽フルーツだと思います!
以上の5つをベースに、果物生活を始めてみてはいかがですか?
果物を食べて食生活の見直しを!
果物の必要性はお分かり頂けたかと思いますが、習慣的に果物を食べるようにすると一人暮らしの生活に良い変化が起こります。
炭水化物に偏った食事の改善
一人暮らしの人が果物を食べるなら、特に朝食がおススメです。
朝食って「パンだけ」「お茶漬けだけ」みたいな炭水化物オンリーで済ませてしまいがちです。
ですから、朝食に果物を取り入れることで1日の栄養バランスをとりやすくなるんです。
果物なら寝起きでも食べやすいですし、寝起きで乾いた体の水分補給にもなりますのでもってこいなんです!
もちろん、果物を摂るのは朝でなくても構わないんですが、昼は仕事で外出しているでしょうし、夜はガッツリご飯を食べたいので、お腹いっぱいになっちゃったりしますよね(笑)
果物をきっかけに食生活の見直しを!
「朝食に果物を取り入れる」こういうちょっとしたことをきっかけに、食生活の見直しにつながることも少なくありません。
せっかく朝食に果物を取り入れてイイ感じなんで、夜もちょっと自炊してみようかなぁ…なんてね(笑)
一人暮らしって、どうしてもコンビニ飯や外食ばかりに偏ってしまいがちなので、それが長い期間続くと健康診断の結果に悪い形で現れたりと…決して良いことではありません。
ですからどこかで自炊を考えるなり、野菜や果物を意識的に摂ることをを考えるなりをするべきなので、果物がそのきっかけになれば良いですよね!
一人暮らしの食事には宅配の冷凍弁当がおススメ
せっかく食生活の改善を考え出したのなら、一人暮らしの人にピッタリの食事があります
宅配の冷凍弁当です!
僕自身ももっぱら夕食は冷凍弁当を利用しているんですが、一人暮らしの食事にピッタリな特徴が満載なんです!
- 管理栄養士監修の栄養満点なメニュー内容
- 数週間分をまとめて配達してくれるので、買い物の時間を省ける
- 冷凍なので長期保管が可能(半年以上可)
- 食べる時はレンジでチン!
- 食べ終わったら容器ごとポイっ!洗い物ゼロ!
- 価格はコンビニ弁当程度!(ワンコイン以下の物もあります)
- この内容で、しかも旨い!!
冷凍弁当の特徴をざっと紹介するとこんな感じなんですが、いかがですか?
確かに一人暮らしの生活にピッタリだな。
手間もかからないし、コンビニ弁当程度なら食費が上がる心配も無いし。
そうなんです。一人暮らしにピッタリなんですよね!
僕は10社以上の冷凍弁当を利用してきましたが、冷凍弁当のレベルってどこも高くなっているので、基本的にどれも美味しいです!
この記事を読んで、「食生活を見直そうかな?」と考え始めた方は、ぜひ冷凍弁当の記事も読んでみて下さい!
気っと、生活良い方向にが変わりますよ!